自然誌選書<br> 古代人はどう暮らしていたか―実験考古学入門

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自然誌選書
古代人はどう暮らしていたか―実験考古学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 420p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784886222190
  • NDC分類 202.5
  • Cコード C1320

内容説明

本書は、原始人・古代人の海洋移動、食料生産と道具や武器の製作、家屋と墓、さらには美術と音楽までを復元し、理解するために、「実験考古学」を提唱する。それは過去への通信、過去からの応答という、すばらしいドラマである。過去を「実験」するため著者の条件はきびしく、そのため、失敗例・成功例を19世紀の先人の仕事にさかのぼって説明する。著者は、効果的におこなわれた「実験」の絶大な効力を評価する一方、その限界をきびしく自覚する。

目次

1 古代人はどう暮らしていたか
2 探検、そして発見
3 食料生産
4 住居
5 技術と芸術
6 生活と死
7 彼らから何を学ぶか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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以前に紹介した『実験考古学』と同じ著者ですが、その後もいくつか実験考古学に関するプロジェクトなどがあり、その新しい内容も含めた、いわば続編のようなものになっています。本書では、規模の大小はありますがたくさんの実験が紹介されています(日本の実験例は残念ながら登場しない)。学問としてどうあるべきか、まさに入門書としてふさわしい内容となっています。2012/01/25

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