内容説明
古代東北地方の支配形態が異なる3つの領域、国造域・城柵域・北緯40度以北について、陸奥南部の考古学的検討を中心にそれぞれの特質を考察。全国的な政治動向との関係も視野に、より多面的な古代東北像を描き出す。
目次
本書のねらい
第1章 製鉄をめぐる陸奥国と近江国(技術の導入前史―陸奥の浮田国造と近江の浮田―;技術の導入と展開―陸奥国宇多・行方郡と近江国―;もう1つの製鉄工人系譜―陸奥国信夫郡安岐里と安芸国― ほか)
第2章 土師器動態からみた律令国家形成期(国造域の土師器様相と栗囲式;会津地方の土師器様相と会津型;栗囲式・会津型・関東系の交錯)
第3章 古代後半期の地域開発(古代会津の開発(1)―郡衙周辺の事例分析を中心に―
古代会津の開発(2)―「梓□今来」と秦氏―
古代会津の開発(3)―10世紀の日向国都城盆地と陸奥国会津盆地― ほか)
境界領域の特質
著者等紹介
菅原祥夫[スガワラサチオ]
1963年静岡県生まれ。現在、福島県文化財センター学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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