内容説明
新たな亀ヶ岡遺跡像。縄文社会の共同墓地とまつりの場。
目次
第1部 遺跡の概要―亀ヶ岡石器時代遺跡とは(遺跡の来歴と著名な遺物;遺構にみる亀ヶ岡遺跡の特質)
第2部 遺跡のあゆみ―発掘調査の経過と成果(亀ヶ岡遺跡の調査・研究の歴史;亀ヶ岡遺跡の環境;縄文時代晩期の亀ヶ岡遺跡;亀ヶ岡遺跡の変遷;縄文時代晩期の社会をさぐる;残された課題;整備・活用の取り組み)
著者等紹介
羽石智治[ハネイシトモハル]
1976年、埼玉県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。(財)群馬県埋蔵文化財調査事業団を経て、現在、つがる市教育委員会文化財課勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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PAO
9
「人々の遺跡への興味関心は幾多の発見を生み、そのことが亀ヶ岡遺跡に光と影をもたらす」…上野の東博で亀ヶ岡遺跡から発掘された左足が欠けた遮光器土偶を見てからずっと行きたかった亀ヶ岡遺跡に昨年行くことができました。この本は亀ヶ岡遺跡(正確には亀ヶ岡石器時代遺跡)の江戸時代の発見からの発掘の歴史と最新の発掘調査や研究によって明らかになった新しい亀ヶ岡遺跡の姿を紹介しており、この遺跡のファンには嬉しい一冊で、また行きたくなってしまいました。2025/02/09
takao
1
ふむ2024/12/08