内容説明
世界遺産になった御所野遺跡!土屋根住居って案外、快適だった?ストーンサークルはどこにつくられたの?発掘調査を指揮した高田和徳さんと、人気絵本作家やましたこうへいさんが紹介する、縄文人のくらし。
目次
1章 御所野ムラを発見!
2章 縄文人が住んだ家
3章 土器と石器のはなし
4章 縄文人の世界観
5章 縄文ムラを再現する
6章 世界遺産になった!御所野遺跡
著者等紹介
高田和徳[タカダカズノリ]
特定非営利活動法人いちのへ文化・芸術NPO代表理事・御所野縄文博物館前館長。1949年生まれ。明治大学文学部史学地理学科地理学専攻卒業。岩手県教育委員会文化課、一戸町教育委員会社会教育課、世界遺産登録推進室長兼御所野縄文博物館長を経て、現職。御所野遺跡が世界遺産登録されるまでの考古学調査・研究および市民団体組織を牽引した
やましたこうへい[ヤマシタコウヘイ]
デザイナー・絵本作家。1971年熊本市生まれ神戸市育ち。大阪芸術大学美術学科卒業。グラフィックを中心に様々なデザイン活動をおこないながら、生き物をモチーフにした絵本の制作もおこなっている。日本グラフィックデザイナー協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takao
2
ふむ2024/12/18
Go Extreme
2
御所野ムラを発見: こんなところ 縄文時代の文化圏 ムラのはじまり→北の文化圏→南の文化圏→墓を中心→ストーンサークル誕生 縄文人が住んだ家: 土屋根住居発見 クリの木で家 土屋根・道具・建築材の検証 土器と石器の話し: 土器が見つかるところ 縄文土器から見えること 土器は時間のものさし 矢じりづくりのムラ 縄文人の世界観: 環状にめぐる柱穴群 死者を送る施設 聖地のシンボル 土偶など祈りの道具 縄文ムラを再現する: 実験考古学の挑戦 遺跡整備のモデル 自然とどもに生きた縄文人 世界遺産になった御所野遺跡2024/10/01