内容説明
テフラ堆積と石器の技術形態学・構造論的検討をもとに後期旧石器時代全体を12段階に区分し、関東平野北西部に展開した人類集団の歴史的動態について、環境適応行動と居住形態の変遷という視点から解明する。
目次
第1章 先行研究の検討と問題の所在
第2章 分析方法
第3章 関東平野北西部の地理的環境について
第4章 地形発達史と古環境変遷
第5章 石器群の編年
第6章 関東平野北西部における旧石器狩猟採集民の居住形態の変遷
第7章 旧石器時代の狩猟採集民の環境適応史の復原に向けて
資料編 関東平野北西部の石器群(Hr‐HA~AT(36‐30ka cal BP)の石器群
AT~As‐YP(30‐16ka cal BP)の石器群)
著者等紹介
小原俊行[コハラトシユキ]
1988年千葉県生まれ。現在、群馬県地域創生部文化財保護課主任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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