中国考古学論叢―古代東アジア社会への多角的アプローチ

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中国考古学論叢―古代東アジア社会への多角的アプローチ

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  • サイズ B5判/ページ数 316p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784886218650
  • NDC分類 222
  • Cコード C3022

内容説明

土器の再検討から殷王朝の始まりに言及した編者の論考をはじめ、中国および東アジア考古学研究の最前線で活躍する研究者10人が先史時代から近世に及ぶ多彩な論文を提示。東アジア史をさまざまな角度から照射した、関係者必読の論文集。

目次

土器から考える殷王朝の始まり
下七垣文化研究の現状と課題
婦好墓からみる殷墟青銅器の生産とその展開
西周王朝と「族属」問題―腰坑の分析からみた被葬者の性格
新報告遺跡からみた春秋戦国時代燕国の遼寧地域への拡大
遼西における侯馬系青銅彝器の出現と背景
戦国時代の楚におけるガラス(玻璃)璧とその副葬について
渤海国の瓦〓の変遷と系譜―紋様〓を読み解く
磁器に描かれた清朝銭の表現―清・景徳鎮と日本・肥前の比較
土器調理対象物への二つのアプローチ―付着塊状試料の窒素・炭素安定同位体比と残存脂質分析からわかることの違い

著者等紹介

大貫静夫[オオヌキシズオ]
1952年千葉県に生まれる。1971年4月東京大学教養学部文科三類入学。1975年3月東京大学文学部考古学専修課程卒業。1978年3月東京大学大学院人文科学研究科考古学専門課程修士課程修了。1983年9月国費留学生として北京大学考古系高級進修生(~1984年6月)。1984年5月東京大学大学院人文科学研究科考古学専門課程博士課程単位取得退学。1984年6月東京大学文学部助手。1994年4月東京大学文学部助教授。2004年4月東京大学大学院人文社会系研究科教授。2009年10-11月中国吉林大学考古系客座研究員。2013年6-8月英国イースト・アングリア大学附属セインズベリー日本芸術研究所訪問研究者。2013年10-12月中国北京大学文博学院客座教授。2018年3月東京大学大学院人文社会系研究科定年退職。2017年4月國學院大學客員教授(~2019年3月)。現在、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。