びっくり!!縄文植物誌

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784886218551
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C1021

内容説明

縄文人たちは、こんな植物を、こんなふうに使っていた!その驚きの利用法を植物学者ならではの視点から突きとめ、知られざる縄文文化の世界を紡ぎだす。

目次

第1章 縄文時代はクリの時代(縄文時代はクリ、くり、栗!;クリとナラとブナ;縄文のムラはクリだらけ;縄文人はクリをどう利用した?)
第2章 縄文人のバスケット(縄文ポシェット顛末記;縄文人のかごつくり;東明遺跡の大型かごを復元製作する;下宅部遺跡の笹かごを復元製作する;じつに多様な縄文人のかご)
第3章 縄文人の縄、紐、糸(縄文人は何で、縄を、綯ったのか?;縄文人はシダの葉柄を選んだ;縄文時代の樹皮の縄;縄文の赤い糸)
第4章 縄文のウルシ12,000年の旅(漆の世界;人類と旅をしたウルシ;日本列島のウルシはどこから来たのか?;ウルシの遥かなる旅の終着)

著者等紹介

鈴木三男[スズキミツオ]
1947年福島県白河市(当時の東白河郡旗宿村字関の里)生まれ。1947年千葉大学文理学部(生物学専攻)卒業。1976年東京大学大学院農学研究科修了後、東京大学農学部助手、金沢大学教養部助教授、東北大学理学部助教授。1997年~2012年東北大学大学院理学研究科教授、東北大学植物園教授、東北大学学術資源研究公開センター教授。この間、東北大学植物園長、東北大学総合学術博物館長、東北大学学術資源研究公開センター長などを歴任。(社)日本植物園協会会長、仙台市杜の都の環境をつくる審議会会長、仙台市文化財保護審議会委員、山形県文化財保護審議会委員、三内丸山遺跡など各地の遺跡調査指導委員会委員等。現在、東北大学名誉教授、各地の遺跡調査指導委員会、文化財審議会委員等。専門は植物形態学、古植物学、植生史学、考古植物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Minamihama

11
縄文人は栗と共に繫栄し栗と共に消えて行っていて、移動に伴い漆の木を植えていた。 2023/09/24

いくら丼

7
全章めちゃめちゃ面白かった。特に今まで意識も及ばなかった話題になると、刺激的で衝撃的だ。縄文人の縄が何で出来ているかなんて考えたこともなかったし、それがそんな素材で出来ているとは……発見した著者の苦労が偲ばれる。また、ウルシの起源地についてもそうで、私は海や大陸の範囲が大きく変化しているのは知っていたはずなのに、海に沈んでしまった部分を通り道として考えることはあっても、そこ自体に住む動植物やヒトがいたことは、意識してもいなかったんだなと……浅学の身を猛省するとともに、大きく視野が広がる読書になった。素敵。2023/09/11

やま

5
縄文人がどの様に植物を利用していたのか、クリ、ウルシの利用やカゴやヒモなどを通してみています。縄文好きには楽しい本でした。2025/01/16

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