内容説明
最新データが語る考古学の世界!人間活動の痕跡を単念に追い、人類史の真相を明らかに。ギリシャ・イタリア・マルタの海に沈む文化遺産の調査から華やかな地中海の歴史をひもとく。
目次
第1章 地中海とその覇権の歴史
第2章 海に沈んだ先史時代の都市遺跡
第3章 ローマ共和政時代の沈没船
第4章 海底から蘇ったローマ皇帝のヴィッラ
第5章 ローマ帝国時代の沈没船
第6章 海洋都市国家時代の沈没船
第7章 近代の沈没船から沈没戦闘機へ
終章 海が語り継ぐ歴史
著者等紹介
中西裕見子[ナカニシユミコ]
1975年、生まれ。ケンブリッジ大学大学院考古・人類学部考古学科修了(MPhil in Museum Studies and Heritage Management)。現在、大阪府教育庁文化財保護課総括主査(考古学技師)
片桐千亜紀[カタギリチアキ]
1976年、生まれ。沖縄国際大学文学部社会学科卒業。現在、沖縄県立埋蔵文化財センター主任専門員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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