同成社中世史選書<br> 中世在地社会の共有財と寺社

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同成社中世史選書
中世在地社会の共有財と寺社

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  • サイズ A5判/ページ数 345p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784886218230
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C3321

内容説明

寄進行為や勧進奉加など、民衆の信仰を通じて寺社に集積される米銭を「在地財」と規定。財の運用主体である寺社が、在地村落の境界を越えて社会関係を取り結ぶ役割に着眼し、宗教と経済、すなわち聖・俗に関わる問題を統一的に捉え直す。

目次

本書の課題と構成
第1部 在地財の形成(村の寄進状;寄進状にみる在地寺院と地域;如法経信仰と在地寺院の収取;如法経信仰と在地財)
第2部 在地財の管理運用システム(在地社会における寺社の出挙;中世村落における宮座と出挙;戦国期在地社会における憑子の機能)
第3部 在地財の社会的機能(寺社造営にみる在地財の機能;中近世移行期における荘鎮守の復興と在地社会;在地社会における地頭支配と寺社)

著者等紹介

窪田涼子[クボタリョウコ]
1960年東京都に生まれる。1983年立教大学文学部史学科卒業。1986年神奈川大学日本常民文化研究所職員として勤務。2006年國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期単位取得退学。2011年博士(歴史学)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。