出版社内容情報
序章―本書の視角―
第一章 隼人論の現在
第二章 隼人の名義をめぐって
第三章 『記・紀』隼人関係記事の再検討
第四章 大宝令前後における隼人の位置づけをめぐって
第五章 「日向神話」と出典論
第六章 「日向神話」の隼人像
第七章 「神武東征」の成立
終章―『日本書紀』を創るということ―
原口 耕一郎[ハラグチ コウイチロウ]
著・文・その他
内容説明
『日本書紀』を中心とする史書の根本にかかわる史料批判をとおして、古代天皇制国家の政治的要請から創作された隼人の虚偽性と歴史的事実の間に存在する問題群を徹底追究した挑戦の書。
目次
序章 本書の視角
第1章 隼人論の現在
第2章 隼人の名義をめぐって
第3章 『記・紀』隼人関係記事の再検討
第4章 大宝令前後における隼人の位置づけをめぐって
第5章 「日向神話」と出典論
第6章 「日向神話」の隼人像
第7章 「神武東征」の成立
終章 『日本書紀』を創るということ
著者等紹介
原口耕一郎[ハラグチコウイチロウ]
1974年鹿児島県に生まれる。2009年名古屋市立大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。2018年博士(人間文化)。現在、西安交通大学外国語学院日語系外国人専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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