入門 歴史時代の考古学

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入門 歴史時代の考古学

  • 近江 俊秀【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 同成社(2018/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886217929
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C1021

出版社内容情報



序章 歴史時代の考古学を学ぶ前に

 1.歴史時代とは

 2.歴史考古学

 3.歴史時代の考古学

 4.文献史料は万能に非ず

 5.文献史学との向き合い方

 6.本書の構成



第1章 飛鳥時代の仏教と寺院造営―考古学の成果により膨らむ歴史像―

 1.古代国家と仏教

 2.考古学による古代寺院へのアプローチ

 3.寺づくりの始まりと瓦

 4.仏教の拡散

 コラム 奇妙な瓦



第2章 白村江の敗戦と古代山城―歴史時代の考古学の落とし穴―

 1.『日本書紀』の記載から膨らむイメージ

 2.古代山城をめぐる問題

 3.考古学から古代山城をみる

 4.古代山城の性格を考える

 5.考古学からみた天智朝の国防政策

 コラム 災害と考古学



第3章 中央集権国家と地方官衙―地方社会からのアプローチ―

 1.中央集権体制への歩み

 2.出土文字史料からのアプローチ

 3.地方支配システムと地方官衙

 4.地方官衙の成立

 5.律令制の整備と地方官衙

 6.律令制における地方の姿

 コラム 遺物からみた中央集権体制の成立と展開



第4章 古代宮都の展開―遺跡と文献史料双方からの分析―

 1.宮の造営

 2.藤原京の造営

 3.平城遷都

 4.宮都と交通路

 コラム 古代の祭祀



第5章 律令制度の瓦解と地域の時代へ―遺跡にみる社会の変化―

 1.律令国家の変質と崩壊

 2.律令制の崩壊と遺跡

 3.新たな時代への萌芽

 4.遺物にみる古代から中世への動き

 5.中世考古学へ向けて

 コラム 変動する日本の領域



終章 二兎を追って二兎を得る



付 録

 1.主な文字史料と利用の留意点

 2.主要参考文献

 3.律令国家の行政区画(五畿七道)

 4.関連年表

近江 俊秀[オオミ トシヒデ]
著・文・その他

内容説明

歴史時代の考古学研究に必要な文献史料と考古学資料の検討方法や、それが意味する歴史像の読み取り方、注意点をわかりやすく概説。歴史を推理する楽しさがわかる入門書。

目次

序章 歴史時代の考古学を学ぶ前に
第1章 飛鳥時代の仏教と寺院造営―考古学の成果により膨らむ歴史像
第2章 白村江の敗戦と古代山城―歴史時代の考古学の落とし穴
第3章 中央集権国家と地方官衙―地方社会からのアプローチ
第4章 古代宮都の展開―遺跡と文献史料双方からの分析
第5章 律令制度の瓦解と地域の時代へ―遺跡にみる社会の変化
終章 二兎を追って二兎を得る

著者等紹介

近江俊秀[オオミトシヒデ]
1966年宮城県生まれ。1988年奈良大学文学部卒業。奈良県立橿原考古学研究所を経て、文化庁文化財調査官。主要著作物:『道が語る日本古代史』(朝日新聞出版2012、第1回古代歴史文化賞なら賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Mentyu

1
タイトルは歴史時代の考古学だが、古代(王朝国家)までしか扱っていない点が悔やまれる。個別のトピックは非常によくまとまっている上に、読みごたえがあるので、考古学が日本古代史をどのように分析してきたのかを知るには優れた教科書と言える。2025/03/24

arere

0
古代寺院の瓦からの分類、山城は白村江の戦い前に全てが作られたわけではない、遺跡名をあげて地方官衙の総括、これがすごい!都城の道路と設計など、個別分散化した研究状況の中で、ここまで俯瞰できる素晴らしい研究。これは入門書ではない。2018/06/20

FA743

0
1回目2018/12/24

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