古代東アジアと文字文化

個数:

古代東アジアと文字文化

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月13日 13時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886217189
  • NDC分類 220.04
  • Cコード C1021

内容説明

中国で生まれた漢字は、どのように東アジア世界に広がり受容されていったのか。文字文化伝播のありようを、政治や呪術、食文化など多様な切り口から描き出す。

目次

漢字文化と渡来人―倭国の漢字文化の担い手を探る
中国秦漢・魏晋南北朝期の出土文字資料と東アジア
古代韓国の木簡文化と日本木簡の起源
古代の「村」は生きている
文字がつなぐ古代東アジアの宗教と呪術
正倉院文書の世界―公文と帳簿
沈没船木簡からみる高麗の社会と文化
資料からみた日本列島と朝鮮半島のつながり

著者等紹介

小倉慈司[オグラシゲジ]
1967年東京都生まれ。1995年東京大学大学院人文社会系研究科単位修得退学。1996~2010年宮内庁書陵部編修課勤務。2010年~国立歴史民俗博物館准教授、総合研究大学院大学文化科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りー

2
2014年に国立歴史民俗博物館で行われたフォーラム「古代東アジアの文字文化交流」が元になった本。日本で権威の象徴として呪符的に扱われていた文字は、5世紀、暦や生産管理などの技術として使われ始めるが、6世紀に入っても一部で使われる程度。最古の木簡が640年代。激変したのが660年の百済滅亡→670年代飛鳥浄御原宮期に木簡が激増=大規模な百済系の移民受け入れによる識字人口の増加。10年単位の物凄い早さで文字が広がり律令制国家が出来上がっていくスピードにびっくり!現代のデジタル化を思わせるけど、それ以上かも。2018/03/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10335426
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品