内容説明
遺跡から出土した土器や瓦、木簡、漆紙文書、あるいは石碑などに記された文字資料を丹念に解読し、文献史料を中心に解釈されてきた古代史像を新たな視点から見つめなおす。
目次
序章 なぜ古代史か?
1 紙に記す
2 木に記す
3 土器に記す
4 金石に記す
5 古代の文字の読み解き方
6 古代の文字社会
7 新しい歴史像への視点
著者等紹介
平川南[ヒラカワミナミ]
1943年山梨県生まれ。1965年山梨大学学芸学部社会学科卒業。1990年文学博士(東京大学)。高校教員、宮城県多賀城跡調査研究所などを経て、1982年~国立歴史民俗博物館。2005年~2014年3月国立歴史民俗博物館館長。2005年~山梨県立博物館館長。2014年4月~人間文化研究機構理事。専門は日本古代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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