内容説明
大都市江戸の上下水道に焦点を当て、文献史資料の詳細な検討と考古学および地理学、自然科学的分析を通し、近世の技術水準やそれらを取り巻く歴史の諸相を究明する。
目次
第1章 地理的視点から見た江戸の水事情
第2章 『上水記』を解く
第3章 江戸の井戸
第4章 上水の普請修理記録
第5章 江戸城中枢部の上水・給水事情
第6章 発掘された水利施設
第7章 町屋の水事情
第8章 江戸城御殿を中心とする下水路
第9章 上水施設を自然科学分析で解析する
著者等紹介
野中和夫[ノナカカズオ]
1953年生。1997年日本大学文理学部史学科卒業。1983年日本大学大学院文学研究科日本史専攻博士後期課程満期退学。現在、日本大学講師・拓殖大学講師・千葉経済大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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