内容説明
紀ノ川河川敷で発掘された河川堤防跡の調査をもとに展開され、長期にわたってなされた〓(かせ)田荘をめぐる学際的研究の成果を集約。荘園史研究に新たな展望を拓く。
目次
1 調査・研究編(文覚井と穴伏川水系潅漑システム;荘園調査による景観復元と文覚井;石造堤防遺跡と紀ノ川井堰等遺跡)
2 史料編
著者等紹介
海津一朗[カイズイチロウ]
1959年東京都生まれ。東京都立大学人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京都豊島区立郷土資料館、文京区立ふるさと歴史館を経て、和歌山大学教育学部教授。博士(史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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