目次
北部ベトナムの地理的趨勢―北部ベトナムと紅河平野について
旧石器時代から続旧石器時代―長く続いた礫石器伝統と洞穴貝塚の出現
前期新石器時代―開地遺跡と大型貝塚出現が示す定住化の過程
後期新石器時代―長期安定居住や集団墓が示す定住農耕集落社会の形成
金属器時代―青銅器製作伝統の始まりと銅鼓の出現
コーロア城の研究―ベトナム史上最初の大型城郭遺跡の魅力
初期歴史時代前期(紀元1世紀半ばから3世紀初頭)―在地化する中国的伝統と周縁化した在地伝統
ルンケー城の研究―初期歴史時代前・中期の中心城郭“龍編”の実態
初期歴史時代中期・後期素描―根付いていく仏教と中国文化
タンロン城前史初探―複雑な安南都護府時代あるいはその前身〔ほか〕
著者等紹介
西村昌也[ニシムラマサナリ]
1965年山口県下関生まれ。1998年東京大学大学院人文科学研究科(考古学専攻)博士課程単位取得退学。東京大学文学博士(論文博士)。現在、関西大学文化交渉学教育研究拠点助教(2011年3月まで)。専門は東南アジア考古学、ベトナム地域研究。20年以上に亘ってベトナムを中心に考古学調査や集落調査などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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