内容説明
最新データが語る考古学の世界!人間活動の痕跡を丹念に追い、人類史の真相を明らかに。平易な語り口と豊富な写真・図版から浮かび上がるメソアメリカ初期文明の様相。
目次
第1章 オルメカ文明とその環境
第2章 オルメカ文明に先行する文化
第3章 オルメカ文明の興隆
第4章 オルメカ文明の中心地とその周辺
第5章 オルメカ文明と同時期の文化
第6章 オルメカ文明の後継者
第7章 オルメカ文明の果たした役割
著者等紹介
伊藤伸幸[イトウノブユキ]
1962年名古屋市生まれ。1990年金沢大学大学院文学研究科修了、博士(歴史学)。現在、名古屋大学大学院文学研究科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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翠埜もぐら
15
オルメカ文明の一般向けの本はあまり見たことが無いので購入したのですが、「最新データが語る考古学の世界!」と言う帯の謳い文句通り、ひたすら最新データの羅列が続くばかりで、データの中身、土器の形態や出土した人骨についての解説、建物の遺構から素人にも少しは分かるように説明してくれるとか、そういうことはほぼなかったです。オルメカ文明の全体像がさっぱり分からなかったのは私の読解力の問題なのかしら。一般向けの解説本ではなく発掘報告書? 報告書だって最後に総論があるんだけどなぁ。2025/06/17
陽香
1
201105152013/11/25