内容説明
装身具の材料となった貝について考古学・生物学的分析を行い、縄文時代の習俗や社会形態、交易ルートを考察しながら人と貝の歴史を究明。
目次
第1章 人と貝との関わりのはじまり
第2章 骨角貝製装身具の種類と量の実態
第3章 具製品研究に必要なこと・研究の方法
第4章 「貝輪」を読み解く
第5章 「南海産の貝」はどこからきたか
第6章 もう一つの「貝の道」
第7章 装身具としての意味を越えた貝製品の用途・役割
第8章 未解明な貝たち・その意味をさぐる
著者等紹介
忍澤成視[オシザワナルミ]
1962年千葉県船橋市生まれ。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業ののち大学院文学研究科考古学専攻修士課程修了。現在、市原市教育委員会・埋蔵文化財調査センター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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