農耕と都市の発生―西アジア考古学最前線

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農耕と都市の発生―西アジア考古学最前線

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784886214966
  • NDC分類 226
  • Cコード C3022

内容説明

新進気鋭の研究者十数名が、西アジア考古学の俊英として期待された木内智康氏の夭逝を悼み、農耕牧畜と都市の出現という人類史の二大イベントをテーマに、鎮魂の思いを最新の研究成果に託す。

目次

序論 農耕・都市発生の時代
第1部 農耕牧畜の開始―新石器化の多角的研究(農耕のはじまりとその展開;西アジア北部の新石器化と動物資源利用;西アジア新石器時代の倉庫址―テル・エル=ケルク遺跡の事例;西アジア新石器集落の崩壊と再編成―世帯からの展望;石器利用が進める新石器化の一様相;農耕の開始と失明―レヴァント地方南部初期農耕村落から出土する孔雀石とトラコーマ;アルメニアにおける農耕牧畜のはじまり)
第2部 都市の発生期―複雑社会のさまざまな痕跡(紀元前3千年紀におけるユーフラテス河中流域の集落と墓域の関連性―テル・ガーネム・アル・アリ出土人物形土製品の検討から;ユーフラテス中流域における青銅器時代の植物利用―テル・ガーネム・アル・アリ遺跡の事例;南レヴァントにおける広域分布土器の生産体制―硬質土器(Metallic Ware)の分析から
ハブール土器編年に関する諸問題
前2千年紀後半アッシリア統治下における地方拠点都市―景観、行政、祭祀
紀元前3千年紀後半のオマーン半島における拠点間往来―最小コスト回廊分析と眺望解析による交通路推定の試み
都市無き複雑社会―前2千年紀イラン北部における埋葬慣習からみた社会構造)

著者等紹介

西秋良宏[ニシアキヨシヒロ]
1961年滋賀県生。ロンドン大学大学院先史考古学専攻博士課程修了(Ph.D.)。現在、東京大学総合研究博物館教授

木内智康[キウチトモヤス]
1978年東京都生。東京大学大学院人文社会系研究科考古学専門分野博士課程。2008年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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