内容説明
縄文・弥生時代に育まれ、人々の日常生活のなかで発展・継承されてきた生活技術や食習慣を、豊富な民俗事例も交えて描き出し、日本文化の原風景に迫る。
目次
第1部 海の食(黒潮と海の食資源;伊豆の海のめぐみさまざま;伊豆諸島のウミガメ漁と亀卜)
第2部 陸の食(栃の実の食習と敲石・台石;葛粉の採取とその利用;栗・黍の穂摘み具と大豆の収穫;南関東・伊豆諸島の石鍬と焼畑;伊豆諸島の救荒食;食料貯蔵の歴史と民俗)
著者等紹介
橋口尚武[ハシグチナオタケ]
1937年鹿児島県種子島に生まれる。日本大学文理学部史学科卒業ののち専攻科史学専攻(考古学)修了。現在、南九州地域文化研究所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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