内容説明
ロマンを世界に求める気鋭の研究者たちが、その成果をさまざまに開示する。平易な語り口と豊富な写真・図版によって浮き彫りにされる古代メソポタミアの都市形成の歴史。
目次
序章 都市化研究に向けて
第1章 祭祀統合社会―ウバイド期の墓制と社会
第2章 祭祀から政治へ―ウバイド終末期の墓制と社会
第3章 政治支配社会―ウルク期の墓制と社会
第4章 集落構成の変遷
第5章 社会的関係の拡大
第6章 都市の形成
第7章 都市化のシナリオ
終章 メソポタミアの古代都市
著者等紹介
小泉龍人[コイズミタツンド]
1964年東京生まれ。早稲田大学第一文学部考古学専修卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。文学博士。早稲田大学文学部助手、東京大学東洋文化研究所研究機関研究員、同西アジア部門非常勤講師を経て現在早稲田大学文学部非常勤講師
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