内容説明
長年にわたり朝鮮半島北方の考古学的追究をテーマとした著者が、その著論を一書にまとめ研究の成果を斯界に問う。日本人の手による東アジア考古研究の最高峰に連なるものとして、日本を含めるこの地域の研究者にとって、欠かすことのできない一書。
目次
第1部 楽浪篇(楽浪郡の沿革と位置;楽浪郡設置前夜の考古学―清川江以北の明刀銭出土遺跡の再検討;いわゆる土壙墓について―台城里土壙墓群の再検討を中心として ほか)
第2部 高句麗篇(高句麗の歴史を考古学からみる;高句麗の城郭について;高句麗の山城―大城山城の場合 ほか)
-
- 電子書籍
- ヤバい!電子工作