内容説明
経済都市国家として日本から分離―2100年、東京が独立!?新たな経済至上主義を掲げつつ目指すべき国家戦略とは?100年後を生き残るための根源的な政治課題を模索する東京未来小説。
著者等紹介
小久保進一[コクボシンイチ]
昭和23年東京に生まれる。昭和42年高校卒業後家業を手伝う。昭和43年家業の先行きに希望が持てず民間会社に就職。昭和44年東京都に就職。平成19年税務、港湾、同和対策、清掃、道路管理、農業、労働などの職場を異動し、退職。現在、NTTインフラネット(株)勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おやぶん
4
舞台は2070年の日本。 この日東京は日本から独立して東京国として建国されることになる。 といっても争いの上での立国というわけではなく 正式に認められたうえで経済に特化した都市国家として誕生する。 能力の高い魅力的なリーダーに率いられた東京国は 100年先を見据えて舵をとっていくことになるが 日本との条約締結や国のあり方を考えるなどやる事はたくさん。 過去の怪文書がでてきたりと謎は色々と出てくるけど さらっと終わってしまう印象でした。 さらに5年後、50年後の東京国を見てみたいです。2016/11/27
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- 和書
- 終日没