内容説明
起業家や幹部候補はもちろん、採用の前提条件にする企業さえあるMBA資格。黒船説を凌駕して、その浸透度はますます高まっている。だがそれは自治体運営にも及ぶのか?そこでも有効なのか?ふたつのケースを追い、具体的な事例と手法を示しながらその真の力を証明していく。
目次
1 遭遇編(MBAはやわかり;挑戦theラーメン;誤報は踊る)
2 導入編(ラーメン屋の迷走;都庁 変化の胎動;ラーメンも戦略だ)
3 起動編(都庁「チームMBA」の発足;ラーメンの新たな改革;ガリバー都庁)
4 跳躍編(ラーメンより談合;チームMBA始動;ラーメンから少子高齢化)
5 総集編(行政とMBA(6人の座談会)
駆け足MBA)
著者等紹介
世良勇[セライサム]
東京特別区職員。1981年慶應義塾大学法学部卒業。ブリヂストン・タイヤ入社、経理担当。1983年東京特別区入庁、高齢者福祉担当。1987年東京都庁企画審議室、東京都総合実施計画担当。1989年東京特別区、財政・商工・職員研修等を担当。2006年米国アナハイム大学MBA取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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