内容説明
都庁記者クラブの「番記者」は、1期4年の都政に何を見たか。政策を検証する。
目次
第1章 「銀行税」敗訴の衝撃(狙いは「東京から国を…」;「崖っぷち」の都財政 ほか)
第2章 首都圏IT革命宣言(シンガポールで見た指導力;三三〇〇万電子都市 ほか)
第3章 環境と開発のはざま(文明の利器と人の命の「トレードオフ」;公害対策、美濃部都政の「功と罪」 ほか)
第4章 福祉見直しと医療改革の実相(行き過ぎた議会対策;都営施設からの撤退 ほか)
第5章 ミニ国家・東京の実験(引き継ぎに一役買った台湾政権交代;中曽根元首相の「大脱出」、そして三宅島全島避難 ほか)
著者等紹介
嶋田昭浩[シマダアキヒロ]
1963年、東京生まれ。東北大学経済学部卒業。86年、共同通信社入社。大分支局、北九州支局、名古屋支社経済部勤務。91年退社。以後、ウィーン在住のフリージャーナリストとして、東欧・バルカン諸国の経済改革、民族紛争を取材(92年にはウィーン大学で東南欧研究)。94年、中日新聞社入社。東京本社(東京新聞)特別報道部、社会部司法担当を経て、99年から都庁担当。2002年8月より外務部勤務
柏田健次郎[カシワダケンジロウ]
1964年、宮崎県生まれ。中央大学経済学部卒業。89年、中日新聞社入社。名古屋本社経済部、金沢本社報道部、富山支局を経て、95年から東京本社(東京新聞)社会部勤務。警視庁、国税庁担当を計6年務め、2001年より都庁担当
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感想・レビュー
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