内容説明
私たちを呪縛する「閉鎖性社会の原理」とは何か?地域社会で直面する日本的病理に立ち向かい、カント、ヘーゲル、プルードン、マルクスなどを参照しつつ切り込んだ、渾身の論考。
目次
序 とんでもないことが!
第1章 社会意識を考える!
第2章 多くの人にきちんと話のできる理性的能力の獲得を!
第3章 保守的な思想(美しいことを夢みて醜いことをする)の問題点―「戦争」と「平和」、カントとヘーゲルの対比を通して
終章 未来の人たちから感謝されなくても!
補説 竹田・西氏のヘーゲル市民社会論への疑問
著者等紹介
青野豊一[アオノトヨカズ]
1951年生まれ、香川県在住。2011年3月退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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