内容説明
伊賀は古くから都と隣接していて、大和朝廷による国家統一の始まりである西暦三五〇年頃から飛鳥、奈良、平安時代の八五〇年間、産業、文化が伝わり栄えてきた。地形も奈良、京都と同様に盆地であり、気候や風土もよく似た国であった。伊賀の国は、遠い昔に於いて琵琶湖であったと学説されている。その地質に関係する伊賀焼を探る。
目次
伊賀市丸柱・槇山(窓山窯;槇山窯 ほか)
伊賀市音羽(ひがせ陶房;卯平窯 ほか)
伊賀市北東方面(柘植・小杉・新堂・円徳院)(光林窯;風来窯 ほか)
伊賀市北西方面(三田・西山・島ヶ原・長田)(三田窯;陶房 ほか)
伊賀市大山田(いが長寿窯)
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