内容説明
2014年1月施行の3次改正後のDV防止法に対応。DVの構造と特性を踏まえ、DV防止法等の活用を被害者支援の立場からわかりやすく解説する。
目次
第1章 ドメスティックバイオレンスとは何か
第2章 DV事件解決のプラン
第3章 安全確保と自立支援
第4章 相談のしかた
第5章 保護命令
第6章 離婚の手続
第7章 婚姻費用の請求
第8章 裁判所で認められたお金等の請求のしかた―強制執行手続
第9章 子どもの親権・監護(面会交流・引渡し)
第10章 DVに対する刑事的な対応
著者等紹介
長谷川京子[ハセガワキョウコ]
1983年弁護士登録。女性の権利、特にDVに関わる分野で活動し、DV防止法の研究や提言を行ってきた。日弁連「両性の平等に関する委員会」副委員長・ジェンダー法学会理事
佐藤功行[サトウヨシユキ]
1996年弁護士登録。主に、DV被害女性の代理人として数多くの離婚事件に関わってきた。平成25年8月、「神戸駅前法律事務所」を開設
可児康則[カニヤスノリ]
2000年弁護士登録。DV被害者の支援を中心に活動するとともに、DV防止法の改正に向けた研究と提言を行ってきた。日弁連「両性の平等に関する委員会」副委員長、日弁連「男女共同参画推進本部」事務局次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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