内容説明
心はふしぎ。だから面白い。アルコール臨床と内観面接にかいま見る心の諸相。心がほかほかと温まるとき、生きていることが喜びになる。
目次
1 心に聴く―子どもに導かれて(私の心理臨床;内観と吉本伊信 ほか)
2 心のきずな(「絆」考;「人間関係」考 ほか)
3 アルコール依存症と共に(昔話が教えてくれるもの―桃太郎;“酔払い避けて通れば主人なり” ほか)
4 心はふしぎ(家族関係のふしぎ;よみがえる家族関係―内観による気づき ほか)
著者等紹介
真栄城輝明[マエシロテルアキ]
1951年、沖縄県生れ。臨床心理士。内観研修所(奈良県大和郡山市)所長。日本大学心理学科を卒業後、中京大学大学院修士課程において臨床心理学を専攻し、その後、名古屋市立大学精神医学教室に研究員として入局。24年間の病院臨床を経て、現職
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