内容説明
近畿二府五県と愛知・長野両県にわたる尼寺三十六所霊場は、ある夫婦の心の葛藤を機縁に、昭和46年に開創された。慈悲のまなざしで迎えてくれる仏たち、閑静な庭園…。尼僧によって護りつがれてきた清楚な寺々をめぐり、現代に生きる心を聞く。付・詳細地図。
目次
大聖寺門跡
光照院門跡
遊心庵
妓王寺
曇華院門跡
観音寺
寂光院
光明宝院
革堂行願寺
得浄明院〔ほか〕
著者等紹介
下休場由晴[シモヤスバヨシハル]
昭和2年大阪府生まれ。大阪社会事業学校(現、大阪府立大学社会福祉学部)研究科卒業。大阪府河内長野市助役等を経て、現在、古寺顕彰会会長
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