内容説明
1300年の昔、役行者によって開かれた修験道は、大自然を道場として実践修行を旨とする。生涯を修験の信仰に生きてきた著者が、その神髄をやさしく説く。
目次
第1章 蔵王信仰に生きる(蔵王信仰と輪廻の思想;山岳宗教のシンボル ほか)
第2章 修験の道(老僧;心ばえ ほか)
第3章 死に習う(骨揚げ;無事是貴人 ほか)
第4章 いのちの輝きを知る(聖域;タブー ほか)
著者等紹介
五条順教[ゴジョウジュンキョウ]
大正15年、奈良県に生まれる。大正大学史学科卒業。昭和46年に、初代五条覚澄管長のあとを受けて金峯山修験本宗管長、総本山金峯山寺第二十八世管領に就任し、現在に至る。その間、四無行など数々の行を通して「実修実験」の精神を体現するとともに、現代宗教としての修験道の確立に務める
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