明細書作成実務講座―強い権利のための発明の捉え方と請求項の記載

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784886001085
  • NDC分類 507.23
  • Cコード C3032

内容説明

実務家・知財関係者・開発エンジニアの初級者が本当に知りたい明細書作成の実務知識。なかなか教えられない本当の明細書作成能力を泉メソッドで初級者・実務末経験者にも分かりやすく解き明かす。「発明の分析・把握」→請求項の記載と明細書・図面の記載との対応。

目次

第1部(特許制度概説;発明の捉え方について;侵害・非侵害を決めるもの;簡単なクレーム解釈論;強い権利を取得するために)
第2部(明細書作成にあたって;明細書作成実務の内容;発明とは何か;発明(請求項)の表現形式
発明の分析・把握 ほか)

著者等紹介

泉克文[イズミカツフミ]
有近・泉特許事務所。弁理士。技術分野:半導体関係(プロセス、デバイス、回路)全般、ソフトウェア(ビジネスモデルを含む)関係など。1978年大阪大学基礎工学部物性物理工学科卒業。中堅電機メーカーを経て1982年辻本特許事務所(大阪市)入所。1987年弁理士試験合格、弁理士登録。1990年有近・泉特許事務所(東京都新宿区)設立。2004年早稲田大学大学院法学研究科修士課程(知的財産権法専攻、高林龍教授)修了。日本弁理士会特許委員会副委員長(平成17年度)、日本弁理士会常議員(平成18‐19年度)、日本弁理士会実務修習講師(平成20年度)

吉田正義[ヨシダタダノリ]
牛木国際特許事務所副所長。弁理士。技術分野:ナノテク(特に、半導体関連)、材料、化学、法律、契約。1986年早稲田大学大学院理工学研究科(応用化学)修了。大手電気メーカー半導体事業部で半導体プロセス開発に従事。2004年弁理士試験合格、弁理士登録。2005年早稲田大学大学院法学研究科修士課程(知的財産権法専攻、高林龍教授)修了。日本弁理士会特許委員会委員(平成17‐18年度)、弁理士会中央知財研究所運営委員(平成19年度‐)、新潟大学大学院客員講師(平成18年度‐)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまとさくら

3
今までは、特許・実用新案などへの手続きの本で、書き方はざっぐりでしたが、本書は「書き方」◎「事実上の発明」と「法律上の発明」とズレる時がある◎固い内容にとどまらず他書の引用で【書き手とは、大隊を率いて一度に一人しか通れないような狭いすき間を縦列行進させる司令官のようなものだ】◎<コラム>でも、弁理士の仕事に対する心構え等を、ドラッガーなどの言葉を引用してあげている。2018/07/01

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