内容説明
ソ連崩壊直後のビジネス黎明期からロシアの美容・服飾業界に関わる著者の描く、「美の産業」と美を追求する人々の姿。
目次
プロローグ ロシアの美との出会い
コスメチック―“美の祭典”の女王(知られざるウラルの美;ロシア美容見本市事情;フィットネスジムが経営するエステサロン;美の産業の“闇”;ロシア女性のアンチエイジング)
ファッション(ロシアファッション界の大御所;ファッションショーを取り巻く人々;メイドインジャパン高級ニットの道;ココ・シャネルとロシア;ロシアン・ラグジュアリー)
エピローグ 生きることは美しくあること
著者等紹介
中尾ちゑこ[ナカオチエコ]
1946年静岡県生まれ。1969年天理大学卒業。1969年連合貿易入社、1969年日本電気精器海外事業部入社。1971年小松製作所翻訳センター入社。1976年マルナカ翻訳エージェンシー設立。1983年マルナカインターナショナル設立。1994年ロシアビジネスを手がけはじめ、現在に至る。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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