内容説明
建都三〇〇周年祭を経て美しさをます旧帝都ペテルブルグ。その魅力と名所の数々をロマノフ家の皇帝たちの群像とともに紹介。
目次
第1章 ペテルブルグの始まり
第2章 ピョートル大帝とその時代
第3章 ピョートル大帝ゆかりの名所
第4章 「不安定な」女帝時代
第5章 女帝エリザヴェータが残した名所
第6章 エカテリーナ二世とその時代
第7章 狂帝パーヴェル
第8章 王朝・帝国最盛期とその名所
第9章 最後の皇帝ニコライ二世
著者等紹介
宇多文雄[ウダフミオ]
1941年生まれ。現在上智大学教授。1964年上智大学外国語学部ロシア語学科卒業、外務省入省。1970年退職後、上智大学外国語学部ロシア語学科専任講師、助教授、教授。1990~93年外国語学部長。その間、1979~81年ミシガン大学ロシア・東欧センター客員研究員、96~97年北海道大学スラブ研究センター客員教授、98年サンクト・ペテルブルグ文化芸術大学名誉博士、98~2000年ロシア文学会副会長、2000~03年ロシア・東欧学会代表理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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