内容説明
世界経済・国際関係において急速に存在感を増しているBRICs。この4カ国についての基本がわかる一冊。
目次
ブラジルの概観
ロシアの概観
インドの概観
中国の概観
人口
エネルギー資源
工業
農業
サービス
消費生活〔ほか〕
著者等紹介
吉井昌彦[ヨシイマサヒコ]
1958年生。神戸大学大学院経済学研究科教授、博士(経済学)
西島章次[ニシジマショウジ]
1949年生。神戸大学経済経営研究所教授、博士(経済学)
加藤弘之[カトウヒロユキ]
1955年生。神戸大学大学院経済学研究科教授、博士(経済学)
佐藤隆広[サトウタカヒロ]
1970年生。神戸大学経済経営研究所准教授、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ハンギ
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このシリーズは主にロシアについて扱っているけれど、ブラジル、ロシア、インド、中国(BRICs)の経済状態についての指標をまとめている。2010年刊行。値段が600円と手頃なのがいいかも。ブラジルはちょっとイメージしづらいけど、四国は人口一億以上でかつ、土地をたくさん持っている大国であり、外資の受け入れがしやすかったのではないかと思う。2010年では日本は中国を除くBRICsとは没交渉なのは残念であり、日本政府の指導力不足があるのではないか。未だ直接投資の50パーセントは欧米向けというのは理解できない。2012/06/15