内容説明
日本でも人気を呼んだ『モーターサイクル・ダイアリーズ』他“ゲバラもの”、『オールアバウトマイマザー』他スペインを代表する女優ペネロペ・クルス出演作など、スペイン語圏の名画34本を題材に、記憶に残る名台詞を抽出。映画の紹介にストーリー・文化的背景や台詞の発せられる文脈を解説。またセリフ・作品の理解を助けるとともに、文法的な解説も加える。
目次
皆殺しの天使
低開発の記憶―メモリアス
哀しみのトリスターナ
ミツバチのささやき
カラスの飼育
エル・スール
マタドール
神経衰弱ぎりぎりの女たち
スール その先は…愛
ラテンアメリカ 光と影の詩〔ほか〕
著者等紹介
柳原孝敦[ヤナギハラタカアツ]
1963年生まれ。鹿児島県名瀬市(現・奄美市)出身。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。同大学大学院博士後期課程満期退学。博士(文学)。現在、東京外国語大学大学院准教授。専攻はスペイン語圏の文学、文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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