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ユーラシア選書
ロシアと世界金融危機―遠くて近いロシア経済

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  • サイズ B6判/ページ数 273p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784885958472
  • NDC分類 332.38
  • Cコード C0333

内容説明

商社マンとして三〇年以上に亘りロシア・ロシア人と関わり、ロシア経済を最前線で見てきた著者がまとめた、分かりやすい「ロシア(経済)入門」。日ロ交流の始まりから、ソ連時代、ソ連邦解体以降の混乱期を経て、プーチン時代(二〇〇〇~二〇〇八年)の急成長期、そして二〇〇八年以降の世界金融危機とそれに続く流れを、豊富な体験談を交え、丁寧に分析して解説。

目次

第1章 日本人はなぜ「ロシア」が嫌いか?(日本人はなぜ「ロシア」が嫌いか?;ロシアはなぜ誤解されるか?;ロシア・ロシア人とつきあっていく処方箋はないのか?)
第2章 ロシアの経済はどう見ればいいのか?(ソ連からの「負の遺産」は何か?;なぜアブラモビッチは「チェルシー」を買えたのか?;原油価格が下がるとロシア経済はどうなるのか?)
第3章 ロシアはどう動くのか?(新しい世界秩序の中でロシアはどう動くのか?;「ガスプロム」はどんな会社なのか?;巨大な国家の経営は可能なのか?;日本との関係は?)

著者等紹介

酒井明司[サカイサトシ]
1973年3月一橋大学法学部卒。1973年4月三菱商事(株)入社。1986年7月~90年7月モスコー事務所勤務。1996年8月証券アナリスト検定会員。1996年8月~2002年1月モスコー事務所勤務。現在、業務部勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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denken

2
ロシアへの偏見誤解を解いて,本当に気をつけるべき点に目を向けさせるための本かな。わかりやすい記述が多いけれど,経済に慣れてる人でないと面食らう箇所も多々ある。P92の「なんだ,戦争中の日本と同じじゃないか」これは名言だな。P76にて水力発電所という単語をみたときに,そういや最近ロシアの水力発電所が大事故起こしてたよなとか思い出したり。もっとも,この箇所で取り上げられていた「耐用年数切れ」とは違う原因らしいけど。2009/10/05

メルセ・ひすい

1
★5  商社マンの実感! ロシア経済入門・学術的には北大出版がロシア研究に厚い。 ★石橋湛山・・拡大された領土は少しも経済の利益につながらない・・・ 費用対効果 しかし、地下資源と海洋法はそれ以後の要件。 海洋探査が深海掘削も含めて膨大な資源の獲得にもかかわる。我が国にとって世界有数の水資源と海洋資源開発、漁業権、海洋レアメタル開発はこれからの生きるすべ。2009/07/15

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