ユーラシア・ブックレット
ボリショイ・バレエ―その伝統と日本人ソリスト岩田守弘

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784885957994
  • NDC分類 769.38
  • Cコード C0336

内容説明

ボリショイ劇場唯一の外国人ソリスト岩田守弘を通じてボリショイ・バレエの伝統とその美を作り出す過程を追う。

目次

第1章 岩田守弘のバレエ人生(個人コンサートの実現;外国人初のボリショイ劇場ソリスト誕生;ボリショイ劇場での岩田守弘;振付家・岩田守弘)
第2章 ボリショイの伝統(グリゴローヴィチとボリショイ劇場;グリゴローヴィチ以降の不安定な時代;ラトマンスキー時代と現在のボリショイ劇場;「ボリショイの伝統」)

著者等紹介

北川裕子[キタガワヒロコ]
2008年10月現在、モスクワに在住中。慶応義塾大学総合政策学部卒業。2002年~2004年、コンサルティング会社に勤務。現在は、聴講生としてモスクワ大学で学びながら、ロシア外務省外交アカデミーでボランティアとして日本語教育に携わる

北川剛史[キタガワツヨシ]
2008年10月現在、モスクワで勤務中。東京大学法学部卒、米コロンビア大学ロシア研究修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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shushu

1
10年一昔。岩田さんも引退して、東シベリアで芸術監督をしているそうだし、紹介されているボリショイの芸術監督も既に交代している。ボリショイの芸監って頻繁に変わるのよね、一昔どころではない。近年、2期やった人がいない印象があるほど。ボリショイ・バレエは、あまりにも劇場が大きすぎる、関わる人が多すぎる、だからあんな事件も起こる。来日公演は毎回充実して、はずれがないのは有り難いけど。2018/06/25

shushu

0
現在とソ連時代ダンサーの違いは、体制の変化だけではなく、時代の変化もあるのでは。今のダンサーと、40代後半より歳が上の人たちが違うのは、別にロシアだけじゃない。パリオペだって、今のエトワールとルグリ、イレール、ジュド達とは大違い。バレエ向きじゃないのが今の時代な気がする。2011/08/13

けいちか

0
第一部は岩田さんについて、第二部はボリショイの今昔。結構突っ込んだ話も書かれていて、興味深い。もっと今活躍しているダンサー達について、詳しいことが書いてあれば、もっと面白かったのに、と思う(これだけじゃ足りない、という感じですね)。2008/12/08

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