目次
第1章 ベクトル解析(ベクトル;R2上のベクトル場;R3上のベクトル場;基本的な計算技法)
第2章 微分形式(R2上の微分形式;微分方程式への応用;複素解析への応用;R3上の微分形式;電磁気学への応用)
第3章 一般座標系(一般座標系におけるベクトル;一般座標系における微分形式)
著者等紹介
井田大輔[イダダイスケ]
京都大学理学部卒。京都大学大学院理学研究科修了。理学博士。現在、学習院大学理学部物理学科准教授。研究分野は一般相対性理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しろっこー
2
Levi-Civita記号を使ったベクトル解析の計算、微分形式の導入、計量を用いたLaplcianなどの計算など、Poincaréの補題にも言及してる(すべての定理に証明はついていない)この本で確認しながらDiracの一般相対性理論の計算はフォローできそう。2014/12/09
嘉村 崇宏
1
ベクトル解析、微分形式の計算について恐ろしくすっきりと描かれた本。定義と計算、重要な定理の主張ばかりでそれ以外は何も喋らない。それから微分方程式や複素解析についてちょっとした応用のみ。とにかく計算方法や、勉強していて分からなくなった時にやるといい。ただ所々誤植がある。2014/01/16
まる
0
ベクトル解析、テンソルの計算を身につけるのには最適な本。あくまで物理屋さん向け。 電磁気や一般相対性理論への下準備に。 2013/08/18
じゅん@勉強
0
三次元まで。まだまだこれからです…2013/04/26