内容説明
トルコ系言語を話す人達の総称であるテュルク族について、その歴史を辿りつつ、現代的な視点から彼らを取り巻く状況を考察する。
目次
第1章 テュルク族のユーラシアへの拡大
第2章 オスマン帝国―完成されたイスラーム国家
第3章 斜陽のオスマン帝国と欧州諸国の中東進出
第4章 オスマン帝国の崩壊がもたらしたもの
第5章 ロシア帝国・ソ連支配下の中央アジアとコーカサス
第6章 欧亜の架け橋―民主主義国家トルコ
第7章 中央アジア・コーカサス情勢と日本
著者等紹介
廣瀬徹也[ヒロセテツヤ]
昭和14年(1939年)10月18日生まれ、大阪市出身。昭和33年大阪府立清水谷高校卒。昭和34年~36年大阪海運(株)勤務。昭和36年大阪外国語大学短期大学部英語科卒。昭和38年京都府立大学文家政学部文学科卒(英米文学専攻)。昭和38年外務省入省、語学研修生としてトルコに派遣される。以降トルコ(研修を含め3度計11年)、イスラエル、米国、カナダ(在トロント総領事館首席領事)、および本省にて勤務。その間、国連開発計画(UNDP)東京連絡事務所長職も勤める。平成2年~平成5年北米局北米一課地域調査官。平成5年~平成8年欧亜局新独立国家(NIS)室長。平成8年~平成12年在ウラジオストク総領事。平成12年~平成14年駐アゼルバイジャン特命全権大使(平成12年10月よりグルジアも兼任)。平成14年外務省退官。現在、アジア・太平洋国会議員連合中央事務局事務総長、國學院大学法学部非常勤講師、民間外交推進協会日・中東・文化経済委員、日本・ウラジオストク協会名誉会長等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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