内容説明
好評『日本のなかのロシア』シリーズ第4弾。これまで同様、日本各所に点在する知られざるロシアの「痕跡」をエピソードと共に紹介。
目次
長野・軽井沢―軽井沢のなかのロシア‐歴史上の人物が訪れた街
千葉・天津小湊―ヴァリトン来日の記念碑
静岡・韮山―ロシアパンを伝えた漂流民と製造した江川太郎左衛門
佐賀・佐賀―日本の鉄道のルーツはプチャーチンのロシア模型機関車
北海道=礼文・石川=金沢―鎖国下の海商・銭屋五兵衛と対ロシア貿易の謎
東京・神田―チャイコフスキーの弟子・ケーベル博士ゆかりの松栄亭
新潟・村上―越後の五社丸漂流民の遺品が粟島に残っていた
長崎・稲佐―日本最初のロシア語通訳官(函館奉行所)志賀浦太郎
青森・五戸―ラクスマンの絵馬がある青森五戸の高良神社
新潟・糸魚川―『カチューシャの唄』の作詞家・相馬御風とロシア〔ほか〕
著者等紹介
長塚英雄[ナガツカヒデオ]
ロシア文化フェスティバル日本組織委員会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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