内容説明
今年生誕100年を迎えるロシアの作曲家ショスタコーヴィチの生涯と業績をまとめた一冊。社会主義~冷戦という状況下におけるその創作活動と、難解と思われがちである代表的な作品紹介を主に構成した。
目次
第1章 革命とショスタコーヴィチ(1906~1932)
第2章 スターリン体制(1932~1941)
第3章 大祖国戦争(1941~1945)
第4章 冷戦とジダーノフ批判(1945~1953)
第5章 雪どけ(1953~1962)
第6章 晩年(1962~1975)
第7章 没後(1975~2005)
著者等紹介
梅津紀雄[ウメツノリオ]
1966年、福島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程満期退学。東京大学大学院助手を経て、工学院大学・東京国際大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わんぱくわんぱくん
2
梅津先生の授業を受けていますが、毎回先生の知識量には圧倒されます。とても素敵な先生です。2011/01/13
鳥取さん
1
レポートの資料として。 ショスタコーヴィチの人生とその作品を、時系列に記述してあるシンプルなブックレット。彼がソ連体制下で、共産党に迎合する作品と自分の書きたい作品の折り合いをどうつけていたか、想像を馳せながら読むのが楽しい。少年時代の写真からも並々ならぬ知性を感じますし、あのメガネ姿から難解と言われる彼の作風を思い出してしまいますね。2015/01/22
マーキス@ショスタコーヴィチP
1
難しい、複雑といわれるショスタコーヴィチの平易な解説本です。イデオロギーに伍すると同時に、自分の表現したいものも上手く重ね合わせながら表現したようです。非常に興味深い。 ブックレットとはいえ、結構内容は濃いです。 2009/08/07
NyanNyanShinji
0
ショスタコーヴィチ伝記として手短に分かり易く簡潔にまとめられている。ページ数は少ないが充実した読み応えがあった。ショスタコーヴィッチ晩年の歌曲についての記述が多いのが良かった。2024/05/26




