内容説明
本書は大学・大学院をロシア語で受験する人を第一の利用者と考えて編纂されてはいるが、中級へ学習を進めようとされている一般の学習者の方にも十分益する内容となっている。
著者等紹介
西野常夫［ニシノツネオ］
１９５８年、和歌山県生まれ。東京大学卒。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、九州大学助教授。ロシア・ポーランド文学専攻
渡辺克義［ワタナベカツヨシ］
１９６０年、新潟県生まれ。東京外国語大学卒。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、山口県立大学助教授。スラヴ語学・中東欧現代史専攻
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感想・レビュー
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amatsukaze
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名著『独文解釈の秘訣』をお手本に書かれた、ロシア語長文読解の独習書。大学、大学院の入試問題を素材として、各文に詳細な注釈と訳がつけられている。やはり学術的な文章だけあって、後半のロシア文学評論は日本語訳ですら難しかった…。とはいえ、これを何度も繰り返して音読すれば初見のロシア語でも大意は摑めるようになる。2012/07/14
