ユーラシア・ブックレット
ロシア極東と日ロ経済

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784885953507
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0336

内容説明

日ロ(ソ)の経済交流史をふまえ、国境を接するロシア極東に焦点を当て今後の経済関係を大胆に展望する。

目次

1 鎖国の扉を叩くロシア
2 日ロの争い―舞台は北東アジア
3 始まった極東貿易
4 シベリア開発と日ソ黄金時代
5 フロンティアに生きる極東
6 開発の青写真は「絵に描いた餅」
7 挫折した日ロ経済
8 日ロ経済の今後

著者等紹介

望月喜市[モチズキキイチ]
1931年生まれ。経済学博士、北大スラブ研究センターを94年に定年退官、同大学名誉教授。一橋大学商学部卒業後、ソ連の計画経済にあこがれ、同大学院でソ連経済の研究を志し今日に至る。ソ連崩壊後は、ロシア経済、極東経済を経常的にフォローし、北海道新聞情報研究所の客員特別研究員として毎週「ロシア経済スコープ」を執筆(評論は『ロシア・極東ニュース』〈年刊〉に収録)。ゴルバチョフ時代の開放経済体制を機に、「日ロ北海道極東研究学会」を立ち上げ、ロシア科学アカデミー極東支部経済研究所を中心とする研究者との間に、「北海道極東シンポジウム」を組織し2002年には第10回を迎える。現在、同研究所の客員研究員
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感想・レビュー

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紙魚

0
やはり内容が古いのは否めない。サハリンでの天然ガスに期待していたり、間宮海峡の海底トンネルの話など、読んでいて歯痒い。いろんなデータが載っている。サハ共和国のようなところがなかなか所得がよいのを見ても天然資源豊かなことがわかる。極東と日本との貿易がこの時点(八年前)で縮小傾向にあったのは初めて知った。この時点で日中よりも韓国が幅をきかせていたことも。北方四島のみならず、広く極東管区の経済の日本化を望む私としては甚だ心許ない。2009/06/11

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