内容説明
本書は親しみやすく学習にとりくめるようと、イラスト的な発想から解説しました。さまざまな解法上の便法も用いました。そして、理論的な骨組みは少しもこわさないで、内容をきわめてやさしく理解しやすくをモットーに、不静定構造力学入門の基本分野全般にわたって欠落のないように配慮しました。解法の説明には加減乗除の四則算だけで、すべてを説明するようにと心がけました。
目次
序章 本書のなりたちと学習ルール
第1章 柱
第2章 はりの変形
第3章 不静定ばり
第4章 不静定ラーメンについて
第5章 たわみ角法による解法
第6章 固定モーメント法による解法
終章 これからの不静定構造力学の学び方