内容説明
本書は、著者が一九六三年から一九七七年までの間に発表した、近世農村に関する論文を一書にまとめたものである。
目次
第1章 仙台藩政中期における農政と村落の動向
第2章 近世東北農村の構造と煙草生産
第3章 仙台藩政中期における畑作山間地帯の村落構造
第4章 仙台藩政中期における新百姓の自立過程
第5章 仙台藩の農民相続に関する一考察
第6章 書状をとおしてみた天明・寛政期
第7章 近世東北の入会山論に関する一考察
第8章 奥州道中吉岡宿の救済事業について
著者等紹介
細井計[ホソイカズユ]
1936年群馬県大胡町に生れる。1967年東北大学大学院文学研究科博士課程修了。1976年岩手大学教育学部教授。現在、東北福祉大学教授、岩手大学名誉教授、文学博士
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