内容説明
原子のからだのつくりを調べることから出発すると、「化学変化のしくみ」も簡単。理科が大好き、大とくいになる本!きみを化学の天才にする本!小学校高学年以上向。
目次
はじめに 旅仕度の章
第1章 1階建ての原子たち
第2章 2階建ての原子たち
第3章 3階建ての原子たち
第4章 元素周期表の謎とき
第5章 超低温の世界の分子たちの“分子振動”
第6章 電磁波エネルギーと分子振動・分子運動
第7章 原子たちの結婚(化学変化)
著者等紹介
飯野睦毅[イイノムツタケ]
東陽出版株式会社社長
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
14
もし小学生のときに図書室でフトこの本を手にして、読んで面白かったら、その子はきっと科学者になるだろう。それくらい中身が濃い。書いてあることは大学で勉強するやつじゃないか(量子力学風味の化学熱力学)。物理の勉強をしていると、数式の森に迷って、具体的なイメージをつかめないことが多々あり、ノドから手が出るほどイメージがほしくなる。このまんがは、画力は著しく弱いのだが、それでも大満足できるくらいのイメージを与えてくれる。アトム博士シリーズは家に置いて全巻読破したい。が、どれも絶版で、残念だ。2021/07/06
ゆーま
2
この本は化学で原子のつくりや分子のつくりにおける勉強の必須アイテムだ思いました。 図やイラストが丁寧にわかり易く描かれており、最高の1冊となりました。 理解が困難だった謎もこれで解けました。2021/05/04