内容説明
好況時には好況にあったビジネスモデルが、不況時には不況にあったビジネスモデルがある。不況の今こそ「自社株承継」を考える絶好のチャンスだ。
目次
はじめに 会社法で大きく変わった「同族会社」の事業承継
第1章 自社株の評価は頻繁に変わる
第2章 自社株の承継を円滑にする「株主名義の整え方」
第3章 税金のしくみを最大限に活用する
第4章 種類株活用で「相続争いの回避」が可能になる
第5章 金庫株やMBOで事業承継が円滑に進められる
著者等紹介
本郷孔洋[ホンゴウヨシヒロ]
昭和20年、岩手県生まれ。公認会計士・税理士。昭和52年、本郷公認会計事務所開設。平成14年、辻・本郷税理士法人代表社員・理事長に就任。平成15年4月より東京大学大学院環境プランニング特別講師。平成17年4月より東京理科大学専門職大学院講師。経営者が抱える税務会計、事業承継等の問題解決に常に迅速に尽力することをモットーとし、ユーモラスな話術、軽妙洒脱な文章で講演、原稿執筆にと多忙を極めている
西村昌彦[ニシムラマサヒコ]
神戸大学経営学部卒。大手都市銀行に13年間勤務、その間に民間のシンクタンクに出向、経済・産業構造の調査研究に携わる。1987年公認会計士辻会計事務所(現辻・本郷税理士法人)入所、1990年税理士登録、現在、情報開発部統括部長。会社オーナーの自社株や同族会社のプランニングを主に担当。法人税や投資税のほか、商事法務にも明るい幅の広さに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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