内容説明
わが国は今手話ブームといわれ、手話講習会や手話サークルには大勢の人々が参加しています。しかし手話の心理学的研究は、そのほとんどをアメリカの研究に負っているのが現状です。本書はわが国の新進気鋭の研究者が、手話の心理的研究に新たな地平を拓いた待望の一冊です。
目次
第1章 手話の表現と理解
第2章 聴覚障害者の言語記憶と手話
第3章 手話はどのように獲得されるのか
第4章 手話と聴覚障害者のアイデンティティ
第5章 第二言語としての手話の学習心理―聴者の手話認知メカニズム
第6章 手話通訳の技法と心理言語学的過程
第7章 手話言語環境にないろう者のホームサイン
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