目次
1 「渇愛」の時代(坊さんになる決意;「生産者の哲学」の崩壊 ほか)
2 唯識の世界(唯識論と三島由紀夫;奈良時代の受容力 ほか)
3 浄土と無(浄土信仰―第二の疑問;三諦円融をみちびく止観の行 ほか)
4 佛教と日本人(世俗の権威と佛教界の癒着;親鸞について)
著者等紹介
高田好胤[タカダコウイン]
大正13年生まれ。龍谷大学卒業。法相宗薬師寺管主。法相宗管長。平成10年遷化
村松剛[ムラマツタケシ]
昭和4年生まれ。東京大学卒業。フランス文学研究者。評論家。立教大学、京都産業大学教授を経て、筑波大学教授。平成6年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。